様々なセールスマンをしていた時代、太陽光発電と出会いました。それは25年前。当時はまだ太陽光パネルで電気をつくるという認識が薄く、どんな商品かの説明に時間のかかる商品でした。オール電化という商材がメジャーになり、販売をされていた時代のお話しになります。当時の太陽光パネルについては、メンテナンスが不要という「メンテナンスフリー」という記載がパンフレットにもありました。
しかし、屋根に穴をあけて設置をするパネルなのに、本当にメンテナンスがいらない?と疑問に思っていた尾﨑は自身が独立して太陽光パネルの販売を行うならば、絶対にメンテナンスを行うと決めていたといいます。それが25年前自身が独立しようと決意したとき、パネルが詳しくても、家の構造に詳しくなければメンテナンス時に本当に安心とは言えないのではないか。と考え独立前に建築知識を学ぶために建築会社で修行をいたしました。そうして起ち上げた会社が「サンテクノ」になります。
太陽光パネルを設置した会社が、設置した状況が変わらないか、毎年点検しているらしいという評判が商社に届き、商社より、お客様対応をしてもらえないかと依頼がくることが増えました。販売して終わりというそもそもの時代が終わると当初から尾﨑は思っていたそうです。